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「地上と霊界のホットラインは自分を思い出す人がいる限り」という話のこと 


前記事で触れた松原照子さんの本にて、
「地上と霊界とのホットラインは、地上でその霊のことを思い出して呼んでくれる人がいる限り繋がっている。地上で思い出してくれる人がいなくなると(家族や知人が全員亡くなると)、ホットラインは切れる」
と書かれていた件について自分の体験をもう少し語る。

前記事では
「私の経験上、正しいと思う」
と書いたが、実際は前世で死んだ後にすぐここへ飛んだため「ホットライン接続期間」については記憶がないのだよね。

ただ、死後にも地上から呼びかけてくれる人の声は聴いていた。
それは部下たち身近な人々の声だった。
皆、泣いていて、「逝かないでくれ」と呼び続けているのが分かったよ。
申し訳ない気持ちになったが、地上に留まるわけにはいかなかったので旅立った。
私は限界で、実際もう寿命が来ていたから。

しかし声が聴こえたのはおそらく四十九日以内のこと。
それ以降は、本当に「すぐ未来へ飛ばされた・直行した」という感覚なので分からない。

地上に生まれると、前世とはブツッと途切れる感じだ。霊界とも顕在意識では接続を切られる。
このため私は死後の地上について全く知らない。
(前世のあの後、国がどうなったかも知らない。もちろん今では現世で仕入れた知識が大雑把にあるが。←実は細かい経緯は知る勇気がなく学んでいないため、未だに詳細を知らない。チキンの私。精神的ダメージを受けることが分かっているのだ)

もしあの後に霊界で過ごす期間があったなら、地上とのホットラインが繋がっていた可能性もある。
その場合はもしかしたら地上の出来事について知ることができたのかもしれない。
前世の私の場合、どうやら覚えてくれる人たちが通常よりも多くいたようなので、イレギュラーとしての話もできたはず。

無論……「覚えていてくれる人たち」と言っても、空虚な名前が記憶されていただけで人格は現実とかけ離れていたから、果たして同一人物と認識されたか疑問だがね(笑)。
検索システムに喩えれば、あまりにも要素が違い過ぎて「フォーマットエラー」となり、ホットラインが繋がらなかった気もする。

結局、家族や知人友人など、本人と直接に会ったことがあり情のある者同士でなければホットラインは繋がらないように思う。
つまり最高でも百年くらいで切れるのでは。



なお、もしかしたら神社に祭られた人は例外かもしれない。
個人の強い想いで常に呼びかけられ続けるのは、近親者に呼ばれることに似て接続が強力となりそうだ。

もし千年や二千年の長きにわたってホットラインが繋がり続けている霊があれば、それこそ「神様」レベルの存在になるのだろう。
日本で言えば神社に祭られている、かつて人だった神様たちのこと。だから西洋で言うところの一神とは違う、人から神になった存在はこの意味でなら確かにいるのだ。


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[edit]

今さらながら「現代の予言者・松原照子さん騒動」を眺めてみた 


4/30 0:26 リンク切れが多かったので訂正と、補足加筆しました

先日コンビニでこんな本を見つけた。



帯に
「実は、あの世にいる大切な人とつながるホットラインがあるんです。」
とあり、ちょうど大切な人が旅立ったばかりの私は「そんなホットラインがあるものなら知りたい」と軽い気持ちで手に取った。

宗教の本に用はないのだが、霊能力のある人が「幽霊さんに聞いてみました」というコンセプトなら興味を抱いてしまう私。
自分が体験者だからだろうか。
純粋な体験談にはとりあえず耳を傾けてみることにしている。
(ただ霊能者さんに鑑定してもらいたいとは思っていないので私を勧誘しても無駄ですよ、悪しからず)

松原照子さん。
存じ上げなかった。ネットのスピ事情に疎くて申し訳ない。
3.11を予言したことで一躍有名になった人であるらしい。

読んでみたところこの本の中に矛盾はなく、悪い印象も受けなかった。
これは「信じるに値する」という意味ではなくて、「少なくともこの本の中では矛盾する箇所が見当たらない」ということ。「霊が視える」等の体験談が嘘かどうかという根本のところまでは、裏の取りようがないので分からない。
ただ言っておくと、他のスピ本の多くは一見「裏の取りようがない」ように見えても、東洋思想の中途半端なパクりだったりして誤謬が多いので矛盾を突っ込める。
上の本にそれが無いということは、愉しく読んで害はなし、ということ。
仮にゴーストライター執筆の創作だとしたらかなり腕の良い人だと思った。

上の本に書かれていた内容について。
死ぬ時の「痛み」は、「天寿をまっとうして死ねば痛みはなく、自殺した人はどんな手段であっても死後延々と痛みが続く」という話は興味深い。
死者とのホットラインをつなげる方法は参考になった。
「地上で自分のことを思い出す人がいなくなればホットラインがなくなる」
という話は、私の経験上、正しいと思う。

「不思議な世界の人々」(死者たち、たぶん松原さんのガイド霊)
が名を名乗り、身元証明までしてしまう話は面白かった。
フィクションであったとしても面白い。
よく「名乗る霊は低級霊」と言われるがそうとは限らず、地上で生きた時代が近いなら名乗る霊もいるかもしれない。自己顕示のためではなくて、霊の存在を証明するために。
とにかく霊というものは、霊が存在することを地上で証明したくてたまらないらしい。

※補足: 本人の前世については事情が違う。枕元に立った霊が「お前の前世は〇〇であ~る(たいてい有名人)」と名を囁く場合はかなり怪しい。高次霊は地上で生きている人間の名に関心がないし、そもそも地上の音声で表現することができない。だから名を伝えて来る者はいたずら目的の低級霊(地上に近い浮遊霊)である可能性が高いと思う。ただ本人が自分の記憶の中で、呼びかけられる名を聞いてそれが自分の名だと認識することはあるかな。私は名を一切記憶していなかったのだけど、記憶の程度は人によるかもしれない

まあフィクションか事実の体験か分からないけれども、全体にお高くとまっていない文章が良かった。
久々に古典的な霊能者の体験談を楽しく読むことができた印象。
冝保愛子さんなどを思い出したな。



ところがこの本、アマゾンのレビューを見ると残念ながら酷評。
 ⇒アマゾンレビュー
批判には2ちゃんねる臭が漂う。ははあ、祭りの結果であるか(笑)。工作員だらけ。信用ならないレビューだな。

このレビューを見て、何が起きたのだろうと興味が湧きネット検索してみたところ、たくさんの人々が彼女の「震災予言」が真実かどうか議論していることを知った。

この議論が面白い。
否定論者も、ただ単に「予言とか絶対あり得ない、科学的じゃない!!!!」と一つ覚えのヒステリックな批判を繰り返しているわけではなくて真面目に真偽を検証しようとしているので面白かった。

ただ、「真面目」と言ってもやはり「インチキ」と言いたいだけの結論ありきだったり、システム的な知識がなくて勘違いしている人も多いのは残念。

否定論者はざっとこの二種に分かれる。
●否定論者の説その1: 松原照子は、3月12日以降にブログ改ざんして予言記事を上げた
●否定論者の説その2: プロによって「その1」説が否定され、どうやら3月11日に予言記事がUPされたのは事実らしいと気付いた人たちが、「松原照子は科学者で地震予知システムを特許申請していた」と言い出した

「その1」の人たちはあまり知識がないらしく、「ウェブ魚拓に3月11日の記事がない。だからブログを改ざん・捏造したんだ!」とそれが決定的な証拠であるかのように主張している人もいる。
(彼らはどうやら「ウェブ魚拓」にはインターネット上のサイトの全てのページが自動登録されていると勘違いしているらしく、記録されていない日付のところは本人が削除したのだと思っている。笑)
そんなの3月11日時点で注目されていないから誰も保存していないだけ、当たり前。ネット初心者か。

また記録上、記事のカテゴリー変更や構築し直しを「改ざんの証拠」で「捏造」だと主張している人も多いが、カテゴリー変更は捏造には当たらない。
こちら非常に参考になります:参考になった記事
※ <世見> 2011/2/16日の書き込みの文章は改ざんはないようです。
当時、松原照子さんの世見をコピーペーストしていたサイトがあり
2月16日の書き込みを2月の27日にコピーペーストをしていた記事がありました。
照らし合わせると、文章と日付の改ざんはありませんでした
しかし、カテゴリーは「世見」だけでしたので、やはり「地震・自然災害」のカテゴリーは2011年3月11日に
作成して、記事を目立つようにされたようです。
よって、当時当方も世見ぺーじのサーバー最終更新時刻をジャバスクリプトで見た時に
3月11日になっていたのは、カテゴリーを新しく追加した更新記録時間だったようです。


ちなみに転載していたブログの魚拓はこちら(18禁広告あり、注意)。⇒http://megalodon.jp/2011-0326-2038-11/ameblo.jp/kinkonkan1107/archive4-201102.html
魚拓日が3月26日なので確実な証明とはならないが、さすがに26日の時点で他ブログを装ってまで手を回すのは難しいかな。

大元URLの、記事アップした2月時点のネットアーカイブが残っていれば確実なのだが残念ながらそれはなし、と。
証明不能か。

ただこの証拠だけでも、「どうやら捏造はされていない」という判断のほうが有力と思う。

こういう証拠が残っているために、徐々に「その1」の分が悪くなってきた模様。
すると急に浮上するのが、
「松原照子は地震予測システムの特許を申請していた」
という説。その特許で地震予測しただけだ、と言うのだが。

うーん??
発明したのだとすれば、それはそれで凄いことだけどね。

特許に関してはこちらのブログが詳しい。
『松原照子さん、嘘だったんだよね』 http://kayskayomura.com/node/39

上のブログ主さんによれば特許出願はこれ、か……。 ⇒http://www.patentjp.com/12/O/O100798/DA10002.html
て、あれ? これはどう見ても地震予測のための機械ではないよな。バーナって(笑)。
地震予測はこっちだろうな。特許庁の検索システムはリンク不可なので番号にて。
【公開番号】特開2000-131449(P2000-131449A)

なるほど。この発明を使って地震予測したのかな。だとすれば霊能などではなく「機械で予測しました」と言えばいいのに。そのほうが遥かに有益だし稼げるはず。
(それにしてもこんな方法を発明したのなら、その後の彼女の地震予知精度が低いのは何故?)

この特許出願している方が同姓同名の他人ではなく本人である、ということの裏は取れているのだろうか。
「特許を取った出願した科学者」の女性が著者本人であるとの確証はないにも関わらず、本人だと断定して語っているのは法的にちょっとまずい。

それと上のブログ主さん、コメントで書き込まれた「松原氏は地震だけではなく、トンネル事故や中国列車事故も当てた」という事例に関しては完全にスルーしている。
詐欺師を糾弾したいなら詐欺を立証するために都合の悪い事例をスルーしては絶対に駄目でしょう。
目の前で語られた事例さえも無視する『ホンマでっか!?TV』の学者たちと同じになってしまう。

もし本当に詐欺の指摘をしたいのであれば、論理が脆弱過ぎる。証拠がないのは痛い。
裏も取れないのに人を犯罪者呼ばわりしては、むしろ糾弾した側のほうが名誉毀損罪で逮捕される可能性がある
松原氏の発言が嘘だということを証明できなければ免責もされないので、刑罰を受けることになるよ。

そもそも刑法上の詐欺を立証するのも、松原氏の場合では難しい。
いったい松原照子氏は、契約上のどの箇所について欺罔をはたらいたのか? 
「霊視」が嘘であることか。だとするなら、「霊視」が嘘であることを完全立証しなければならないが、立証できるのか?

ブログ主さん曰く
>ただ僕は詐欺に関する法律を調べたことがあるんだけど、人の誤解を訂正しないこともやっぱり詐欺なんだよね。

ん。これは気になるご発言。
本当に刑法を調べたことがおありなのだろうか^^;

まず詐欺罪を構成する要件には、大前提として「資産価値のある財物を騙し取られた」等という事実が必要。その事実がない限りは成立しない。

もちろんネット上で嘘をついたとしても詐欺罪は成立しない。(嘘の結果としてどこかの店等が休業や閉鎖に追い込まれたら、威力業務妨害など他の罪となる)

まして、「人の誤解を訂正しないこと」だけでは詐欺罪は構成されない。
「誤解を訂正しないだけで犯罪者」などと言えば、世の中のありとあらゆる誤解について、誤解された側の人が逮捕されることになってしまう。
と言うか普通、誤解されている側は被害者のはずだけどね。

本の印税で稼いだり有料サイトを運営すること自体は、一般的な営利活動であり違法でも何でもないしな。
不当に高い鑑定料を払った被害者がいるというのであれば、不当利得ということで返還請求するか。
しかし「正当な料金」が霊視には無きに等しいので難しい。
「買わなければ死ぬと脅迫され数百万円の壺を売りつけられた」、という話なら脅迫罪が成立する可能性はある。
そのような脅迫がなく、依頼者合意のもと、たかだか一万円の鑑定料を払っただけで「詐欺罪」を立件するのは不可能だな。



……等々

ネット上を漁って眺めてみた限りでは、否定論者のほうが筋が通っておらず分が悪い印象。
雑感としては、松原照子氏は事実として2011年3月11日の震災を予言したらしいということ。
だからと言って彼女の言うことが全て正しいわけではないから、鵜呑みにしないほうがいい。

誤解されると困るのだが、私は松原氏の擁護をしている者ではない。
ただ上の否定論者のような明らかな間違いに基づく決めつけを見ると指摘したくなる本能を持つだけ。

たとえ本物の予言者であっても100%予言的中することはないし、まして彼女は予知能力者として能力が高いほうではないらしいので、信じて右往左往しては駄目だと思う。
あと、彼女自身の人格が高いかどうかも不明。
能力があることと人格とはさほど関係がない。
たとえ能力者であっても彼女が欲に走り、宗教団体を作り出したら憲法上アンタッチャブルとなってしまうから、洗脳には気を付けておいて欲しい。

だいたい霊感商法で刑罰を科すのは不可能に近い。
今まで逮捕された霊能者は、「脅迫罪」や「暴行罪」や「殺人罪」を犯しているから。でも、そこまでされたら終わりでしょう。
だから近付く前に注意しないとね。

少なくとも松原氏の話で、法人設立?の件は怪しい匂いがするので、出資などすべきではないことは言うまでもない。
「著作権侵害」については、もしそれが本当であるのなら立証可能だと思うし、罪に問うことが可能な犯罪だ。
被害者の方は弁護士に相談してみては。著作権侵害の証拠を裁判所に提出することができるなら、の話だが。

あと松原氏を罪に問える可能性としては、威力業務妨害罪くらいだね。
占星術のマンデーンもそうだが、この罪で逮捕される可能性があるので予知・予測などは大々的にやるべきではない。
有料化して一部の人だけが見られるようにしているのは、むしろ妥当。

※補足:
 「ブログの有料化」について、月数百円くらいなら妥当だと思うが、後で高額セミナーに誘う手法などもあるため入会はお奨めしない。近付かないのが無難ではある



霊能者と呼ばれる人たちの話が真実か嘘か。
肯定派も否定派も、どちらも鵜呑みにしてはいけないなと思った。
フェイクニュースが多い昨今、証拠が提示されないならデマであると考えて眺めるのが正しいと思う。

(私の話も含め、ね。「精神病者だ」「妄想だ」と一つ覚えでヒステリックな否定をするだけではなく、ちゃんと頭で考えて欲しい。万能の「妄想」呼ばわりで否定する癖をつけると、脳が退化する)

私は彼女を追いかけてウォッチするほど暇ではないのでここで終わりとしたいが、考察することを愉しめたのは感謝。




余談。
 ⇒松原照子 予言まとめ
を見ると、彼女は25年前にA首相について予言していたらしい。

ムーのブログさんより 数日前から、「世見」の松原照子氏による25年前の予言が話題になっています。  ……
「恐怖の男・A氏は、男に生まれながら男人形として、日本の名で世界を歩くでしょう。『はい、わかりました』、この言葉をためらわず言える政治家は生き、少しでも躊躇した政治家に、いい役が回ることはありません」  これは、大国アメリカの操り人形として動く政治家のみが生き残るという意味ではないか。

「恐怖の男・A氏」というのは、普通に解釈すれば、現在のA首相の父である父A氏のことを言っていると取れる。だが、本書の出版時、父A氏は自民党総務会長で、次に自民党幹事長にもなったが、本が出た翌年にはすい臓がんを患い政界を退いたという経歴を見ても「恐怖の男」と呼ぶべき要素はないように思われる。
とすると、これは1987年に父A氏の幹事長秘書となった次男のS、つまり現在のAに対する予言なのではないか。

引用元 http://golden-tamatama.com/blog-entry-1184.html
(検索避けのため名前はアルファベットに変えました)

筆者は原書を手にしていないので事実このような記述があったのか未確認だが。
もし松原氏が25年前にこのような予言をしていたのだとすれば、彼女は現政権にとって全力で潰したい相手ということになる。

上のアマゾンレビューでの明らかな嘘をついての誹謗中傷といい、2ちゃんねるでの否定的な書き込みといい、やはりアマゾンやあの掲示板には政府の工作員が多いのだなと感じた。

この国ではA氏にとって都合の悪い者は全力で潰される、のか。
籠池さんも潰されたしな。そろそろ口封じのため逮捕されるか。
怖過ぎる。

と、これはちょっと陰謀論っぽい(笑)。…限りなく事実に近い陰謀論。
陰謀論好きがこの件をチェックしていないのが不思議である。

[edit]

守護霊は血縁者ではない、らしい 


たまには肩の力を抜いた雑談。
スピ好きな人へ、面白いコラムがあったのでご紹介。

 ⇒サディスティック斎コラム

漫画のモデルになっている霊能者さんで、たぶん悪徳ではないと思う。
ただし筆者はお会いしたことがないし未確認。責任は持てませんので念のため。

漫画はこれらしい。表紙怖いな……。


上のコラムで、守護霊システムについて書かれていてこれが感覚的に正しいと私は思うので、「悪徳ではないでしょう」と言ってみた。ニュートン氏の本でも同様に書かれている。
(※筆者には霊能力がなくて、自分の守護霊も視えない。ただ感じるのは遠くに大勢のオーディエンスがいること)
よくある話で……「あなたの守護霊は、亡くなったお祖母さんですよ」だとか、「何代か前のご先祖様で、江戸時代の武士です」なんて耳にしたりするけど、あれは完全に間違ったお話なんだよね。
実は、身内の霊が守護霊になることは、守護霊システムとしてあり得ない。
守護霊の選出というのはかなり合理的に構築されていて、新しい人間として産まれると決定した瞬間に、その人のための守護霊を霊体から数人を選んでチーム編成する。
赤ん坊の御霊は妊娠5ヶ月頃に母親のお腹の中の胎児へと送られ、出産までの期間は母親の守護霊チームによって守られている。
そして出産直後に赤ん坊のために編成された守護霊チームが送り出され、一生の付き合いが始まるのだ。
もちろん、全く関連性のない者を選ぶのには理由があって、そもそも誰かの守護霊となることは霊体にとっては自分自身の修行の一環なのである。
つまり、守護霊として赤の他人を守り切ることで、己の徳を上げることが目的であって、血や情によって身内を守る甘さ的なものとは全く違う。
完全に自分のために主人を守る事務的なSPでしかないのである。

じゃあ、高名な霊能者さんなんかが「あなたの守護霊は、亡くなったお祖母さんですよ」といった身内説を主張するのは、どういうことのなの? ……って疑問が残ると思うけど、それにもちゃんとした理由がある。
実は、霊力の強い守護霊チームを視るには、視る方にもそれなりの力が必要になる。
つまり守護霊誤診の大半が、視る力が足りてなくて、側でただよってるただの身内の浮遊霊を守護霊だと勘違いしてしまってるということが原因だったりするわけだ。
中には、「身内ですよ~」って言った方が、相談者さんが安心するからって人もいるかもしれないけど……。
でもまぁ確かに、「あなたは赤の他人集団に守られてます」というより、「身内に守られてますよ」って方が、気持ち的には嬉しいはずだよね。

まあ、そういうことなんだろうと思う。
用語の定義のせいかな。
日本の霊能者は単純に「近くにいて本人のことを心配している霊」のことを守護霊と呼んでいるのだと思うが、上のコラムを書かれている方は「本人が人生計画を全うするためサポートしている霊」を守護霊と呼んでいる。
後者の守護霊は「ガイド霊(指導霊)」のことで、宗教的には「神様の遣い」や「守護天使」に該当するものだろう。高次霊のもと構成されたサポーターたち。
霊能者には一般にこれらの霊の区別をつける習慣がない、あるいは違いが分からないのかもしれない。


それにしても上のコラム、落ち武者の話などは面白い。
気の毒な霊についての話だから「面白い」と言ってはいけないのだと思うが、描写がうまい(笑)。

上品なスピ本もいいのだけど、宗教臭の強いものは警戒しつつ読まなければならないので最近疲れるようになった。

宗教に拠らない、純然たる体験者(能力者)の話のほうが面白いな。
むしろ一般人の幽霊話・霊体験のほうが、物語としても面白いのだ。


※この記事は、霊能者のもとへ行くことを推奨するものではありません。書籍で愉しむに留めておくべきと思うが、実際に会いに行く場合は自己責任でお願いします

[edit]

最近よく見るメッセージ。エンジェルナンバー、易など 


しばらくスピ話を控えていたのだが、最近やたらと「333」の数を目にするようになった。

念のため言っておくとフリー〇イソンのメンバーだから、ではない(笑)。筆者は全くその団体とは関係ない。当たり前だが。

最近は時計を見るたび3:33であることが多いし、他にも何かあったな。
とにかくここのところあまりにも多過ぎた。
心理学者たちは「ゾロ目だけが記憶に残りやすい。気のせいだ」と説明するが、「気のせい」では説明がつかないほど同じゾロ目が多過ぎて恐いくらいだった。

フリー〇イソンのイメージがあったせいで、333は不吉な徴だったっけなと不安になり思わず検索していた。

結果。
あなたは完全にアセンデッドマスター達と一つになりました。彼らは色々なレベルにおいて昼も夜も働いてくれています。あなたは守られ、愛され、導かれています。
http://www.timeless-edition.com/archives/12558

そ、そうでしたか。
最近スピから離れていたからかな。

実は最近、自分が見捨てられたのではないかと思っていた。いよいよお役目ご免だろうと考え怠惰に過ごしていた。
だから盛んにメッセージを送って来られたのかもしれない。
「忘れるな、絶望せずに先輩たちに見守られていることを信じろ」、ということか。

「アセンデッドマスター」とは、地上を卒業した霊たちのこと。私がよく言う「高次霊、先輩霊」のことであるらしい。
だとすれば私を見守ってくださっているのは誰か特定の人ではなく集団のような気がする。
その人々(霊たち)は高次元から地上の我々と同じレベルまで様々。
観客的な霊もいる。だから私は前から彼らを「オーディエンス」と呼んでいる。

正直、「普通に生きたい」という気持ちの強い私はスピ的なものから離れよう・離れようとし、電波を断ってしまう癖がある。
電波を断つ、と言っても私は「電波」と呼ばれる人々ほど高感度ではないので、言葉として聴こえたことはないのだけど。
そんな鈍い私ですら分かるように、こうして強い力でメッセージを送って来られるから申し訳ない。

だけど前記事でも書いた通り、言葉で送って来てもらえると助かるのだけどね。



言葉でのメッセージが欲しくて、去年・一昨年あたり易占に頼ってみたことがある。

「私はこれからどのように生きれば良いですか」
「これから何をすべきですか。具体的にお願いします」
と、図々しい問いをした。

すると二回とも、
【地水師】
と出た。

【地水師】とは、翻訳すると「軍師」のことである。※下記参照

ああ、軍師ね。はいはい。
経験あるしね。向いているかもね。

…………って、なれるか!!

二回とも思わず突っ込んでしまった。(笑)
ふざけてすみません。でも若干、本気。

質問に対する明確な回答が出たのは正直驚いた。
しかも二回とも全く同じ卦だったことに驚いたし、筆者に無関係な職業ではないので、さすがに「偶然」とは思えなかった。

ただ文字通り職業のことであるなら現状として従うのは難しい。
この回答を見て思ったのだが、やはり彼らは生きている者の現状など考慮してくれない。
(と言うより、彼らには地上の現実があまり分からないのではないかと思う)
現状として自分が防衛大でも出ていれば軍事の道も可能性あったかもしれない。でも今からどうやってそちらへ向かえと仰るのか。
しかも私自身が戦争は嫌だと思っているのに。

確かに現状として、世界や日本の情勢は切羽詰まっている。
上の卦は私個人のことではなく世間的な意味での「開戦」を暗示しているのかもしれない。
可能なら自分は「軍師」となるのではなく戦争を止める側の活動をしたいが……完全無名・影響力ゼロでは何も出来ないね。無力過ぎる。

こんなことを考え絶望していたら、「333」が目につくようになった次第。
マスターたちはまだ我々を見捨てていないみたいだ。
苦難はあるかもしれないが恐れることなく希望を持とう。




※【地水師】の卦、正確には
「師は軍団の師。戦いが近付いている。しっかりとした統率者が必要」
という意味。
「軍師」の用語は日本では“殿様の後ろで策を囁く参謀”のイメージで使われるが、実際は参謀のみに留まらず「軍事をつかさどる者」のこと。
この卦が出た時は家庭や職場など身近で争いが近付いていることも表す。ただ上の場合、現状として日本のことを言ったものと思う。


こちらの解説が秀逸。参考にしてください。
地水師  坎下、坤上 「戦いの道。指導者の苦しみ。」
波乱、変動、多事多難の象。
私利私欲に走らず、功を焦らず、小細工を弄せず、中道を守れば、成果をあげる。
/「師」は戦、それも小競り合いではなく大軍を動員する戦争です。戦は回避すべきでありますが、大儀の為戦争せねばならない時もあります。しかし正義の戦でも大きな犠牲を伴うので、そのリーダーは人格者でなければ人は付いてこない、これがこの卦の大意です。
「師は憂う」とあります。この卦の時は争いごとなどで平穏ではなく、苦労が多いでしょう。人と協力して乗り越えて行く時です。 http://www.maroon.dti.ne.jp/kidoy/ekidan8-6.htm


[edit]

「運命の相手」とは 


今日も朝からうちの相方(配偶者)は録画したテレビ番組を見まくっている。
「見て、見て」攻撃が凄いので私も十分の一くらい見ているが、この人の視聴時間について行くのはとても無理……と思う。

夫婦だからといって趣味が同じというわけではないね。
「価値観が同じ」とは、趣味が同じこととは全く違う。
私の趣味、読書に相方は一冊たりとも合わせてくれたことはないし、別に合わせてくれなくても良い。
私は間違っても「テレビばかり見て読書しない奴はバカだ。軽蔑する」などと思うことはないし、相方も「読書してる奴は暗そうでキモイ」などと言わない。
激しく散財するなどして生活に支障をきたすのでなければ相手の趣味を尊重すべきだと思っている。


そんな相方が本日見ているのは、ドラマ『ボク、運命の人です』。
女運に恵まれない男(正木:亀梨)の前に、ある日「神様」と名乗る男(山下)が現れる。
「どうして僕は女運に恵まれないんだ……僕が何したっていうんだ。前世で何か悪いことでもしたのか?」
と泣く正木に、神様は言い放つ。
「違うよ。運命の人と結婚しなければならないから、その人と会うまでは成就しないよう運命が仕向けている」(要旨)
神様によれば、正木はある女性と結婚するように運命づけられている。二人の間に生まれた子供が三十年後に地球を救うことになっているが、そのためには年内に彼女と結婚しなければならない。
タイムリミットは迫っている。
果たして正木は、運命の相手と結婚して地球を救えるか!?

という設定紹介のあたりまで見た。
以降見ていないけど(笑)、設定はいいんじゃないかな。
一見、女性向けドラマのように見せかけつつ、意外とこれ男が脚本書いているだろう? と思ったらその通りだった。金子茂樹氏。
今どき「運命」を語るのは男くらいしかいない。
現代の女性が関心を抱くのは、「いかに自分を磨いて良株を釣り上げるか」ということみたいだ。
(無論、現代でも運命好きの女性はいる。この記事を読みに来る人はソウルメイトを探しているかもしれない。ただ私が見た限り少数派の印象。「従うべき運命を探している」と言う女性はもしかしたらやや男性的な脳をお持ちかも)

何故、男のほうが運命という言葉に反応するのかというと
――自分の持ち場でミッションを果たすことが人生である――
と業務的に人生を捉えているからなのかもしれない。
それもまた仕事に生きようとする男の本能か。

と、「業務」という話だけでも分かると思うけど、「運命の相手」が恋愛の相手とは限らない。

前にも書いた通り、むしろ恋愛相手ではないことのほうが多いのではないかと思う。
(もちろん、恋愛相手であることもある)

それと、「運命の相手」が良いことだけをもたらすとも限らない。
もしかしたら「運命の相手」は、自分を殺しに来た者かもしれない。普通、それは「因縁の相手」と表現するのだけど、悪い因縁も運命の一つであることは確か。



参考までに自分の体験を語っておくと。

私の前世の主人は明らかに「運命の相手」だったと思う。
たぶん客観的に見ても、私自身の感覚(記憶)でも。
しかも良い因縁だった。
男性同士の運命を「赤い糸」と表現するのは色々誤解されるのでさすがに勘弁して欲しいなと思うが(笑)、怒りは湧かない。
仲の良いことが伝わっているのであれば嬉しい。

現世では、相方が「運命の相手」だと思う。
(前世の主人ではない、たぶん。もしかしたら前世で会った誰かなのかもしれないが、そう思ったら日常生活に支障が出るため考えないようにしている)
この人と会った時は、お互い運命の相手だと分かった。

「運命の相手」と会った時には、「あ、この人だ」と分かる。
よく言われるように「ビビッと来る」、などの衝撃的な感じではない。ビビッは性的な衝動だろう。そうではなく人生計画において、人生を伴にする相手には「あれ? なんとなくこの人と長く関わるような気がするけど何故だろう……?」という感じ。

それと、運命の相手なら神々(守護霊やら何やら)が二人の関係が深まるように全力で後押ししてくるから安心して欲しい。

たとえば私の経験で言うと、本来なら相方と二度と会わないはずだったのに、何故か私が忘れ物をして再会するように仕掛けられた。(相手は恋愛の駆け引きで、わざと忘れたのだと思ったらしい。私が恋の駆け引きなどをするわけがない)

また相方と結婚した年の一月一日午前0時ちょうど、偶然に導かれて出雲大社へ辿り着いた。まるでその日その時にそこへ行くよう誘われたようだった。
出雲大社は縁結びの神社。
これで分からなかったらバカだろうと思うくらい、神々が結婚を祝福してくれているのだと分かった。

神様が登場して「お前の運命の人はあの子! 早く付き合え!」とせかしてくれるのは理想だね(笑)。
私も「言語ではっきり言ってくれよ、何か言いたいことがあるならメールでもいいから送って来てくれ」と思うことはある。
だけどいざという時は上のように、言語によらない手段で明確なメッセージを送ってくるはず。

神々も実は、メッセージを伝えるために必死なんである。

[edit]

データを無視して思考停止することが、「学者」の条件であるらしい 


昨夜の『ホンマでっか!?TV』は占いの話だったので少々突っ込み。
※2017/4/29読みやすさのために改稿(内容は変えず、表現を少しだけ穏やかにしました)

相変わらず学者たちは
「占いはバカが信じるもの」
と決めつけて見下しているらしい。

世界中でどれほどの知性人が占いを学習しているかご存知ない。
ご存知ないことは仕方ないのだけど、目の前で提示されたデータまで完全無視して、平然と自説をごり押しする態度はいかがなものか。

まず小倉優子さんが
「2014年頃に私を占ってくれた占い師が、“あなたは2017年に離婚する”と言っていた。その通り当たった」
という体験を述べた。
次にマツコ・デラックスさんが
「芸能界デビュー前に、ある占い師に本名で占ってもらったところ“あなたは死ぬわけではないが、35才から後が見えない”と言っていた。その通り、35才以降は名前を変えて本名では一切仕事して来なかった。“死ぬわけではないが35才以降が見えない”と言っていたのはこのことか、と分かった。しかもその占い師は、私が“芸能界に向いている”と言った。私はその当時、芸能人になるつもりは全くなかったのに」(要旨)
という体験を述べた。

ところがその直後、心理学者の女性が
「占いは当たって当然なのです。何故なら、“あなたは冷たく見えるけど本当は優しい”といった、誰にでも当てはまるような反対の言葉を全て言っているだけだから」
とかねてからの自説を展開した……。

あまりの発言に耳を疑う。
もしもし先生。
上の二つの事例のどこが、「誰にでも当てはまるような反対の言葉を全て言っている」のですか?

小倉優子さんの事例で言えば、反対の言葉を全て言う文章とは
「あなたはいつか離婚するかもしれないし、離婚するかもしれない」
となる。
この文章の通りに語って暗示をかけた占い師について、インチキだと非難するのは正しい。
でも現実は、「2017年に」「離婚する」と断定しているのだよな。
どこが「反対の言葉を全て言っている」のだ? 明らかに時期を限定し・一方しか言っていないではないか。

マツコさんの事例も同じ。
先生の自説通りの文章は
「あなたはいつか本名で仕事をしなくなるかもしれないし、するかもしれない。あなたは芸能人になるかもしれないし、ならないかもしれない。または、その他の仕事で成功するかもしれないし、しないかもしれない」
となる。
でも現実は35才という時期を限定し、ただ一点の「芸能界」という業界を示した。どこが反対の言葉を全て言っているのか?

誰か突っ込まないのか、と思ったけど、ライトなバラエティ番組だから誰も突っ込まずそのまま流されたのがなおさら痛々しい。

よくここまで平然と直前に出されたデータを無視して、矛盾した自説を語れるものだなと驚き呆れた。
「自分が信じるものに当てはまるデータ以外は、一切見えません。存在しません」
と言い切る妄信的な態度は、ちょっとカルト宗教の信者に近いものがある。
「私の信じる宗教以外を信じる者はみな、悪魔です。だって私の信じる宗教の書物にそう書いてありますから」
みたいな理屈。



同番組では、以前も「生まれ変わり」の話でこんなことがあったなと思い出す。
亀井医師が
「ある村で子供が、前世で自分が死んだ時の記憶を語り出した。子供が語った通りの人物は、遥か遠く離れた村に実在し数年前に子供が語った方法で殺害されていた(その子供の証言をもとに殺人事件犯人が逮捕された)」
という事例を語った。
その直後に脳科学者が、
「前世なんてものは絶対の絶対にありません。だって生まれる前の記憶を持つ人たちは、100%DNAで説明できるんですから。DNAの記憶が子孫に伝わってるだけなんですよ!!」(要旨)
と力説していた。
この脳科学者が言う通り、DNAという記録媒体の記録が物理的に子孫へ伝承しているだけだとするなら、亀井医師が持ち出した事例は死んだ時の記憶が伝わっているので
「死んだ後に生殖行為をした」
ということになる。
つまり、ゾンビが生殖行為をしたと(笑)。
しかも遠く離れた場所へ、死体となってからフラフラ出掛けて妻を娶ったということになるのだ。生まれ変わりよりもトンデモなSFファンタジーだ。
あまりにも滅茶苦茶な主張過ぎて、脳科学者がバカにしか見えなかった。あるいは急性の認知症になったかと思った。
さすがにあれは番組の悪意で、亀井医師の発言と脳科学者の発言時間を逆転させ、脳科学者がバカに見えるように仕組んだのではないか? と考えたが……。
昨夜の放送を見るとそうでもないかな。
学者という人種は、本当にデータを無視した思考停止をすることが可能な人々のようだ。

一度何かを信じたら、自分の頭で考えることを一切やめてしまい、例外データは無視するか全力で潰す。
なるほど、これが現代の「科学者」というものか。

この人たちが世間一般の我々を「バカ」と見下して、高い給料をもらいチヤホヤされ、いい気になっているのか。迷惑千万だし腹立たしい限りだ。



言っておくけど私は占い好きな人たち全ての味方ではない。
私は、何でも無条件に信じる人、いわゆる「頭がお花畑」なタイプがどうしても好きになれない。

(占いで言えば、自分の実体験で当たるという経験をしてからその占いに関してだけは信じざるを得ない、と言っている真面目な人が好きだ。ただ単に占い師のもとへ通うことに中毒している人たちのことは好きになれない)

節操なく誰の言うことでも鵜呑みにする人は苦手なのだ。
いくら忠告しても危険な場所や人に近付いて行くことをやめない人は、心配してしまい疲れるから、なるべく距離を置きたいと思う。

私自身の前世体験についても
「難しいことはよくわかんないけど、私は何でも信じるタイプです! だからアナタの言うこと信じま~す」
と言われても、実は嬉しくも何ともない。
これだけの事実を提示しているのだから理屈で信じてもらえるのが一番嬉しい。何故なら私自身が、自分の体験に対して理屈で信じるしかなかったので。

カルト宗教に洗脳されて思考停止している人も、もちろん大嫌いだ。
危険で有害だから近付きたくない。

考えることをやめてしまった人はもう人間ではなくなったロボットのようなもの。そのような状態である限り話をするのは不可能だと思う。誰かの操り人形である、危険極まりないロボットなどと話が出来るわけがない。

上の学者たちも、節操なく占いを信じる人やカルト宗教にはまっているロボットと同じに見える。
考えることを一切やめ、思い込みだけで語り、目の前のデータを完全無視する態度が気色悪い。
何より嫌なのは「学者」という偉そうな看板を振りかざし自説を押し付けてくること。
自説に合わないからと言って、学者の権威でデータを無視し潰すのは、明らかに「不誠実」で汚い態度だろう。

裁判官で言えば、これと同じ態度は「検察の言うことだけ100%信じる(検察の主張だけ採用する)」ということになる。
現実の証拠を平然と完全無視し、冤罪を大量生産している権力のロボットだ。心から軽蔑する。

本当にバカなだけなら許せるが、事実を潰す不誠実は許せないな。




追記

失礼ながら上の学者たちを眺めていて思い出したのは、数年前の論文コピペ偽装事件だった。
事例をもって説明することなく、
「データなんか関係ない」
「私(または過去の科学)がそう思うからそうなんだ」
と主張するだけの態度は、会見で「○○細胞はありましゅ!」と叫んだ女性科学者にそっくりだと思った。
世間は驚いたのだが、どうもあれは学者としてごく普通の態度であるらしい。

あの事件が陰謀だの、彼女がはめられただの、外国では特許申請されている・彼女が陰謀にはめられなければ日本は特許で儲かったはずだのといったIFの話はどうでもいい。
(発表された論文で特許が取れることはあり得ないので馬鹿馬鹿しい空想だが。参考:特許要件「新規性」 新規性を失った発明で特許が取れることはない、特に外国では例外なし)

問題は「偽装・コピペ」が当然に許されている風潮で、「データなんかどうでもいい」「現実に起きたことなど関係ない」と言っている科学者たちがいることなのだ。

次記事でも書いたけど、
右や左や、
見えないものを信じる派か信じない派かではなく、
現実に提示されたデータや理屈を無視して「そうだからそう」と嘘をつく人が私は嫌いだ。

これはグループ分けでの喧嘩をしたいのではなく、自分の権威(過去の科学)を守るために実際あったことを黙殺する不誠実な態度が許せないだけだ。


[edit]

ピース綾部は「射手座」なのか? 太陽星座の影響力が弱い例 


たまにはライトな世間話を。

一昨日は『アメトーーク』にて、アメリカへ行く(予定の)綾部くんをいじり倒す『さよなら綾部』を見て笑っていた。

 実況まとめ ⇒アメトーーク『さよなら綾部』が案の定いじり大会に?ラストは本人が独りで号泣

いやあ、面白い。好きだなあ綾部くん。
「好き」と言うのはもちろん性的な意味ではなくて、キャラが好きという意味だが(笑)

久しぶりに笑い過ぎて涙出た。

しかしあの
「常に自分が中心、自分がスター
な態度の徹底ぶりは凄まじい。
あれらのエピソードはフィクションではないんだよな?
まさに稀有な個性。日本でイジメを受けることもなくあのような人が育つとは奇跡だと思った。

こういう全開に明るくて無邪気なタイプが私は好きなのだけど、身近にいたらちょっと辛いかな。
ベッキーと同じように5回に一回くらいは本気で「うるさいから来ないでくれ」と怒るかもしれない(笑)。
そして怒ってもめげずに次回また来そうなところが、笑えるし憎めない。

どちらかというと私にも近いタイプの、物静かな又吉くんがよく相方に耐えられたなと感心する。
いや、むしろ又吉には綾部くらいのほうがちょうどいいか?
自分からは行けないタイプは、積極的に来てくれるほうが嬉しいのである。
(ただしストーカーは嬉しくない。自分の欲望を満たせないからと逆切れし、殺人予告やアマゾンレビュー等に中傷書き込みなどするのは勘弁して欲しい)


ところで
「常に自分が中心、スーパースター気取り」、
「明るくて無邪気」、
「悪さしても憎めない」……等々
の性格特性からこの人は獅子座ではないかな? と思ったのだが、誕生日を見ると12月13日生まれ。太陽は射手座。

射手座、ね。
相変わらず太陽星座はその人の性格本質をほとんど表していないな。

まあ確かに射手座も火の星座だから、無邪気なところはあるがここまで全開に「自分中心」な星座ではない。
射手座はもう少し大人なところがある。
また射手座の興味は「自分」のことよりも外の世界、それも高いところに向いているので、自分を飾り立てるファッションブランドなどよりもう少し高尚な分野へ興味を持つだろう。
ブランド好きな綾部くんの話から、哲学や精神的なものへの関心は一切うかがえないので、あまり射手座らしさを獲得しているとは言えない気がする。

彼が太陽・射手座らしいなと思ったのは、「外国へ行く!」という想いがほとんど義務であるかのように天から降りてきているところ。
太陽はその星座の特性を義務として強いる。
決して本来の個性ではないから、無意識的にその星座らしい行動をすることは出来ない。
太陽に従う時は、たとえるなら「借りてきたスーツ」のように着せられている感がある。背伸びした感じ。
表向きに「私はこうします!!」と宣言したくなるのが太陽の命令で、しかし本来の自分ではないからそれを実行するのはとても難しい。
だから、太陽発信の夢は大言壮語になりやすい。とは言え魂の成長のために踏み出さなければならない試練でもある。

(逆に、これがアセンダント射手座の人だと無意識的に外国へ行きたがる。ノマドになりたがっている人ではなく、真性のノマド。呼吸するようにバックパッカーをしている。ただし外国で成功するかどうかは、第9室にそれなりの星が揃っているかがポイントになる)

綾部くんの月も見てみると、山羊座なんだね。(20時過ぎ生まれなら水瓶座)
私はアセンダント・射手座×太陽・射手座×月・山羊座の人を身近で深く知っているが、もう少し地道でデリケート。高尚な世界が好きな人である。
綾部くんは地味なところが少ないので、月の影響もほとんど受けていないらしい。

結論として、彼はアセンダントが獅子座なのではないかな?
(もしくは可能性は低いが、牡羊座)
だとすれば太陽・射手座が同じ火の星座だったおかげで、アセンダントを支援している。ブレーキなく全開で本来の個性のまま生かされていることになる。
太陽が親のごとくアセンダントを支援して引き出す、ということは滅多にないから、「素のまま生きている稀有な人格」となっていることも理に適っている。

……以上あくまでも想像だけど、もしASC獅子座だとすればMCを中心としてなかなか良い配置となる。
良き支援者に恵まれ、成功者となることは約束されている。敵はどこにもいない。イケイケで活発な人生を送るだろう。

番組の最後のほう、ノブシ吉村が出てきて
「綾部がアメリカで売れても面白いし、売れなくても面白い」
とエールを送っていたのに感動した。
この稀有な友情を讃えたい。

余談だが、吉村っていい奴だな。こういう何気ない言動を見て、いつも思う。


※一部敬称略。生存するタレントさんの星座について云々して失礼しました。タレントさんの誕生日は真実かどうか分からないので話半分に読んでください

[edit]

占い師となり自己承認欲求を満たす?? 


最近気になったことなど。

この方のツイートが面白かった。本は読んでいないが興味深い。
まず、「数秘術師」である人が
と仰っていたのがツボで笑った。
>「数字に支配されない人生を送ってね」
その通りだと思う。

それと私的には不思議だったのがこちらの話、
えっ、
>他人を占うという行為によって承認欲求を満たし ??

驚いたな、他人を占うことで承認欲求が満たされる人なんているのか。
どちらかと言うと利他の行為だと思っていた。他人の承認欲求を満たすのが占い師を含むアドバイザー全般の役割なのだと信じていたが……。

本来、延々と他人のことばかり考えるのが〇〇師や〇〇士。
ある弁護士さんが仰っていた、
「朝起きて真っ先に考えるのは他人のこと。これでは金持ちになれるわけがない」
というのが正しい姿勢。
そうではない人は偽物。

「先生」「先生」と言われているうちに勘違いして、自分第一になって金を貪るようになる偽物は、弁護士などの士業で確かに多い。
でも占い師も「先生」と言われることに中毒してしまう人はいるのかな。それはとても意外なことだったので、上のツイートに興味を持った。

私は少しの期間だけだがネットで鑑定をしていた時、どういうつもりだったのかと言うと、「自己研鑽のため」と「特殊な経験をお役に立てるため」だった。個人として世間に出て行くための練習のつもりでもあった。
だけど女王様のごとき要求をしてくる人が後を絶たないので、このまま要求に応えていたら潰されるなと思ったので退散した。

※始め、自分は素人で本業ではないからと無料にしていたところ鑑定殺到。やむを得ず1,000円いただくことにしたのだが、1,000円にも関わらず数万円で鑑定している「プロの誰々先生と同じことをやれ」と要求をしてくる人が増えた。本業圧迫したため退散

準備不足で、片手間のつもりだった私も悪い。だけどとてもではないが「自己承認欲求」など満たしている余裕はなかったな。むしろ奴隷になった気分の時のほうが多かった(笑)。
なかにはとても良い依頼者さんたちがいて、たいしてお役にも立てなかったのに高評価でねぎらってくださった。そんな時は救われたが……。

利他主義の「役に立ちたい」という気持ちも、「承認欲求のうち」と言われたらそうなのかもしれない。
だけど現代は何でも「承認欲求」のレッテルを貼り過ぎだよ。
このままだと人間の行動の全てが「承認欲求で恥ずかしいこと、やめるべき」と言われてしまう。
そんな言葉で何事も禁止されたら人類滅亡につながりかねない。
就職は社会で認められたいという「承認欲求」が第一だし、恋愛も結婚も最大の「承認欲求エゴイズム」だ。
そもそも、人間社会で生きることだけではなく、この地球上に生存していることからして命の存在を認められたいという「承認欲求」なしには不可能だ。

まあ、人類滅亡は大げさだけどね。
上の方は自虐として、ご自分について「占うことは承認欲求だ」と言っているニュアンスがあるので面白い。
ただあの言葉を本気に受け取って「占い師になりたいと思うことが承認欲求だったなんて恥ずかしい。やめよう」と考える人がいたら可哀想だなと思った。


それと、もう一つ不思議だったのは「元占い師」という言葉。
資格の要る仕事ではないのだし、辞めるという明確な廃業ラインはない気がするが?

「元占い師です」などと負け顔で自己紹介している人の姿をイメージしてしまい、
なんか可愛いな。自意識過剰な中学生か。
と、ちょっと笑ってしまったのはやはり若干、占い師を下に見ていた自分がいるのかもしれない。

何故なら、世の中のほとんどの業種が厳しい許認可のシステムに縛られていることを知っているので。
それに比べたら占い師は遥かに自由で恵まれている。
詐欺や脅迫など犯罪をしない限り営業可能、などという業種は他にあまりない。他の業種の人が聞いたら怒るだろう。

見下されていると感じる占い師さんがいたら申し訳ないのだが、国や会社からの縛りがないのだからもう少し緩やかに考えてもいいのでは。
占い師だけで食べて行くのは難しくても、続けていくのは自由だと思う。

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三区分の解説、こちらお奨めです 


占星術、三区分の特徴がいまいち分からない……という方へ。
私のサイトではそれぞれを詳しく解説していないので他を当たってくださいとお願いしていますが、こちら秀逸でお奨めです。

 ⇒夢見る大人のWEB MAGAZIN 『リレイションシップの占星術-活動宮、不動宮、柔軟宮の人間関係-』

不動宮をジェット機、活動宮を戦闘機、柔軟宮をヘリコプターと喩えるあたり、うまい! と感動しました。
また、木の喩えもうまい。柔軟宮を葉(命に執着せず一代で散るがすぐ生まれ変わる)、活動宮を幹、不動宮を根とか。

細かい表現やアドバイスも秀逸かつ、正確です。

ただ長いので、皆さん主に自分に関するところを読んでね。

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個人的に不動宮の解説に唸りました。
「自分の限界にも鈍感」であるため、
「肉体的・精神的にも自分を、気がついたらぎりぎりまで追い込んでしまう」
傾向も、他の二分類に比べると圧倒的に強いのです。
実際「身に余る過労」な人の大半は、不動宮なんじゃないでしょうか。
まさに、ですね。
アセンもだが太陽が不動宮だと過労死は本当に気を付けなければならないと思う。
私は二重なので今世もやばいかな。今はとても気を付けていますが、何かにはまり始めると時を忘れる癖は残っている。柔軟宮のパートナーが口うるさく時を告げるので、助かっているが。
一点、この箇所
「痛みに対して鈍感」な性格もあります。
だからこそいろいろなものをとりあえず受け入れることもできるし(敏感であれば、取り入れる前に、厳密な選別をしなければなりません)、
に苦言を呈すると、現実には「受け入れることにも時間がかかる」のが不動宮だと思います。受け入れる前は最も敏感と言えるのがこの宮。このため不動宮の人は、周りから見て「神経質で疑い深い」印象なのではないでしょうか。
拒絶するパワーも強い。強固な門のような感じ。また、受け入れているかに見えてもその後で追跡調査するため、不動宮相手では安心できないはず。
(トランプの移民政策やメディアへの態度は典型的な不動宮。しかし同じ不動宮から見てもあれはやり過ぎで、下手過ぎる。頭が悪そうだな)

夫婦の喩えもうまい。

>いつも離婚(本当の本音)はいきなり言い出す、不動宮はそういうタイプの妻です(夫婦?)。

そうだな。別れ方はアセンの星座によるだろうけど。
獅子座は表現に関しオープンなので、腹が立ったらすぐに口にするだろう。別れる時は大喧嘩かな。
蠍座が上の解説に当てはまる典型かもしれない。不満を溜め込んだあげくいきなり離婚するのはこの星座。
水瓶座も表面はソフトで何も言わないが、減点でゼロ※になると一方的に別れを告げるか無言で立ち去る。一番たち悪いな~。

※と言っても、水瓶の人が他人の評価を「ゼロ」にするのはよほどのことだと思うけど。私の場合、あり得ない嘘をついたり、ストーカー行為をしたり、正論ではない悪口を言ったり、弱者を差別したり、女子供に暴力をふるったりと「人道に反する」行いをした人のみ。……て、現代は現実にけっこう存在するな(苦笑)

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村上春樹のホロスコープを推測する 


☆お知らせ:最初にUPしたときテキスト文のほうで出生日を間違えていた。適当ですみません。その他も文章で読みづらかった箇所を修正しました


読書ブログを広く公開するために記事整理していて、改めて「村上春樹問題」をどうしようかなと悩んだ。

「村上春樹問題」とは――
私はややアンチなので村上春樹の小説に良い感想を書けない。
しかしそのことを大々的に(たとえばツイッターの読書垢の人々に)カミングアウトすると、ファンから一斉に叩かれるだろう。リムーブされることはいっこうに構わないのだが、実力行使に訴える過激な春樹ファンが一部にいるため絡まれるとメンドクサイ。(過去に経験あり)
暴力で言論を封じるとは自由国家の住人である資格がないよね。作者への人格攻撃でもない、小説についての素直な感想を封じようとするのは読書人の風上にも置けない。たぶん、読書人ではないのだ実力行使に訴えるファンたちは。



ところでふと、どうして自分はこれほどにも春樹の小説が苦手なのだろうと気になり、彼のホロスコープを調べてみたくなった。
生きている人のホロスコープを勝手に云々するのは控えているのだが、「自分はどうして苦手なのか」という主観から眺めるために例外とする。
それにおそらくこの人は自分のホロスコープを探られても気にしないタイプだろう。

村上春樹の出生日は、1949年1月12日。京都生まれ。

一般に出生時間が分からない人は正午で出すのだが、アセンダントを知りたいから簡易に推測してみた。
あくまでも筆者独自の勝手な推測ですので悪しからず。正午のホロスコープが見たい方は他サイトをご覧ください。

春樹氏の小説や発言から受ける印象で絞ると、この人のアセンダントが水星座ということは考えにくい。まず水星座を除外。
火星座の明るさ、親しみやすさ、言動の軽さや無邪気さはないのでこれも除外しておく。
土星座はどうかな。悩む。
山羊座っぽい、ライフタイルやステイタスへのこだわりが表面に出ているのは、太陽星座が山羊座だからだろう。もしこれでアセンダントが山羊座だとすると、もっと山羊座らしい傾向が重なり、独善的で上昇志向な人となるはず。そこまでの強いこだわりは春樹氏にないので、山羊座は除外しておく。
牡牛座の堅実さ、温かみはまずなさそう。
乙女座は……捨てがたいな。ただ小説の文章を見る限り、細部は大雑把でこだわりがなく、チープで古い会話文を今も使い続ける無頓着さがある。つまり、細部に神経を張っていない。作家として職人気質とは言い難いので除外。
たぶん彼は「本質を抑えれば良い」と思っていて、細部に気をはらわない主義なのだろう。主義としてやっているから気にしないし批判されても悪びれない。これは風星座の特徴。

というわけで、春樹氏のアセンダントは風星座にあるのではないかなと推測する。
確かに春樹氏を思い浮かべる時、最も強い印象は「風」なのだよね。別にデビュー作のタイトルに「風」があるから、ではなくて。
ただ人は無意識なときに表に出す言葉に、うっかり自分の本質を投影してしまうことがある(デビュー作のタイトルなどは顕著に出る)。だからあながち、『風の歌を聴け』は偶然のタイトルではないのかもしれない。

故に、春樹氏をアセンダント・風星座の人と推測する。

次に風星座のうちどれなのかということだが。
世事から浮いた知的好奇心、変人っぽさ、理屈っぽさはあまりなさそうなので、たぶん水瓶座ではないだろう。私は同じアセン水瓶座には共鳴するとともに本能的に警戒してしまうのだが(自分も含め水瓶座は理屈っぽくて鬱陶しいから、笑)、春樹氏にはそれも感じない。
社交性とバランス感覚があり、「スマート」「ソフト」な天秤座は春樹氏のイメージに合う。世間の人々にお洒落な印象を与えていることからも、天秤座は最も有力だと思った。
ただ、アセン天秤座にすると、春樹氏のホロスコープで最も肝心と思われる水星のグランド・トラインが崩れてしまう。これは考えにくい。

と言うことは、残るは双子座か。
確かに双子座だとすれば春樹氏のイメージに合っている。
月星座が双子座なので迷うところだが、春樹氏から受ける双子座の印象は強いものであり、仮に重なっていたとしても否定する材料がない。
「スマートさ」という点で双子座は天秤座に劣るのが気になるが、さすがにこれだけ出世するのはグランド・トラインがなければ難しいはず。双子座が妥当だろう。

余談/三区分について: たとえばトランプ氏のように「発言と行動が一致、長年頑なに主張を変えていない=不動宮」といった分かりやすい言動があれば先に三区分で絞ると良い。村上春樹には三区分に当てはまる分かりやすい言動がないのでエレメントから先に推測した。ただ、目立って分かりやすい言動がない、ということ自体で柔軟宮という推測は可能。


【結論】 アセンダント「双子座」と推測しておく。

なお、アセンを双子座にした場合、興味深いことが起こる。
カルミネート惑星が水星となり、グランド・トラインも多重となるのだ。
haruki.gif
※ASC度数までは分析していないので注意。ただし、前半のほうがより水星とMCが近くなるので、前半と考えるのが妥当

グランド・トラインが二つ以上重なると世界レベルの著名人となりやすい。
しかもその大三角が言語を扱う仕事に有利な水星カルミネートを主とする、とは。文筆家になるために生まれてきたと言っても過言ではないな。
これは村上春樹のホロスコープとして相応しいのでは? と思う。

このホロスコープを見る限り、春樹氏自身は「ノーベル賞、果たして獲れるか否か!?」という世間の下衆な注目に何らプレッシャーを感じていないことが分かる。
ノーベル賞は自分に必要だと思っているだろうが、感情的にあさましく求めているわけでもないだろう。
(双子座は社会で上昇したいと考えている。しかしそれは「役割を持って仕事をしたい」という目的に基づく。金銭や名誉には驚くほど無関心でドライ)
最近話題の宗教団体が、村上春樹の守護霊にインタビューしたという体で
「ノーベル賞、欲しい~! 欲しい~!」
などと語らせていたが完全に嘘と思っていい。春樹氏はあの団体を名誉毀損で訴えて良いと思うな。ま、この人にはどうでもいいことだろうが。


推測してみて分かったこと。
何故に私が村上春樹の小説が苦手なのかと言うと、やはりこの人は感情が薄いからなのだな。
「この人の小説は空っぽだ」と思ったのは正しかった。
風星座と火星座がメインで、水星座の感受点が一つもない。
フィッツジェラルドとチャンドラーのファンでありながら、「チャンドラーにフィッツジェラルドへの想いがあることに長年気付かなかった」と驚愕的なことを仰る春樹氏。あれだけ濃厚な想いに気付かないとは信じ難い。文学的感受性が鈍い。
このホロスコープを持って生まれたなら感受性の鈍さもやむなし、と思う。

過去に世界的な文豪となった人々はたいてい水星座が強い。たとえばヘッセは春樹と対照的に魚座の影響を強く受けている。水の影響があれば、芸術的感性もイマジネーションも深くなり、言わば「中身の詰まった、濃厚な」小説が書けるだろう。
村上春樹の小説はお世辞にも芸術的とは言えない。
『風の歌を聴け』に象徴されるように、カサカサあるいはキーキーという乾ききった音が聴こえるほどドライだ。
ホロスコープを見る限り、この人は作家と言うよりも有能な文筆家で、エッセイやジャーナリズムのほうに向く。
おそらくこのドライさが、感情を嫌う現代人に受けているのだろう。人間的で温かいが拘束のある絆、家父長制の否定という時代にもマッチしていた。しかしあと50年早く生まれていたら、あるいは50年遅く生まれていたら世間で受け入れられることはなかったはず。
時代とマッチすることも運命――人生計画の一つである。



それにしても不思議なのは、私も春樹氏と同じように風星座メイン・火星座の強いホロスコープを持つ人間であること。
それなのに、何故に春樹作品に共鳴できない?

実は今回改めて一番不思議なのは自分のホロスコープだと気付いた。
自分のホロスコープは、ぱっと見で尋常ではなく「天才的」である。(爆笑)
でも何の天才なのかと言うと、現代日本では道のないジャンルの才だろう。少なくとも作家の才ではないらしい。

当たり前のことだけど春樹大先生のホロスコープを開いて、あまりの違いに「ああ自分は作家を目指すことさえ叶わないな」と思った。
いや、目指したことはないけどね(笑)。
もし目指していたら徹底的に挫折して心にダメージを受けていたかもしれないな。
イマジネーションが強いホロなのでそこを伸ばせばなれないこともなさそうだが、相当の緊張を強いられそうだ。耐えるには修行が足らん。
作家どころか言葉を扱うことにも本来、向いていない。※
そんな自分が導かれて小説を書くことになり、ネットの片隅とは言えこうして長年文章を出し続けていることは不思議の極みだ。

※何故に向いていないのかと言うと、水星×木星のオポジション、水星×火星のスクエア故に。オポジションは調停があるので大事には至らないだろうが、言葉を扱うことにかなりの緊張を強いられる。火星とのスクエアは言葉で喧嘩を売りやすい。実際、各方面に喧嘩を売っている。批判的で申し訳ない。それなのに語ることをやめられないのは、水星が獅子座にあり表現を求めているからだろう(語ることのできなかった過去生の反動か)……辛い。

何より不思議なのは、どうして風メインなのに村上春樹に共鳴できないのか? ということ。
私の水星座は土星が蟹座に僅か片足を入れているだけ。他に考えられる影響を強いて言えば月が魚座に近い。小惑星を加えてみてもほとんど水の影響はない。
春樹作品に共鳴しても良さそうなホロスコープなのに、あのドライさ・不感症なところが嫌でアンチ春樹なのだ。我ながら不思議だ。

もしかしたら私は水に渇望し、水に憧れているからこそ、より深く感情的なものを求めているのかもしれない。
それで、春樹作品が読めないわけではないが「足りない」と感じる。
「春樹が嫌い」と言うより、感情ゼロの小説をチヤホヤする世間が嫌いなのだ。そんな無味乾燥の小説ばかりになってしまったら、感情に飢えて死にかけている私のような者の魂は本当に死んでしまうから。

(他の人は、春樹が作った箱に自分の感性で補って感情のあるものにしてしまえるのだと思う。それは作者本人も想定していない幸運な誤読なのだが、普通の人にはその誤読で足りる。でも飢えて死にかけている者には足りない)




思いつくままの雑談故、まとまりなく冗長な記事ですみません。
文中、「春樹氏」と書いているところがあるがこれは「村上氏」と書くと村上龍と混同しそうだからです。変な表現ですが便宜上お許しください。


参考のリンク
 ⇒【辛口オネエの星占いQ&A】村上春樹氏のホロスコープで解説!12星座占いが当たらない理由(1)

山羊座の太陽だけだったら、本来ならあまり「小説家」のような「形のないもの、イマジネーションを扱う」職業を選ばない傾向があると思うの。しかも大衆受けして何万部、何百万部も読まれる一般受けするものを生み出せる性質ではないんだけどね。
……
たぶん、星占いの星座の性格をある程度知ってる人に村上春樹氏の小説をそれと知らず読んでもらって「この人何座?」って聞いても「山羊座」って返ってこないだろうし、山羊座の占いの性格を春樹氏の前で読み上げたら「全然違う」って言われると思うのよ。

同感です。
やはりこちらの方もアセンダントは全く関係ないと思っているみたいだが、「山羊座」だけでは全く村上春樹の個性は表せないだろうと仰るのは正しい。
しかし小説を読まずしてここまで個性を読み解けるのは凄いな。
改めて占星術は凄いと思う。(太陽の囚われを棄てたならここまでのことができるということ)

さらに春樹氏はこれらとは別に、魚座のリリスと乙女座の土星と射手座のキロンがTスクエアってかなり人の心の深い深い部分にある「隠しておきたい欲望」をビンビン刺激する配置を持ってて、大衆受けしつつ、読んだ人それぞれの心をかき乱すような妖しい魅力を放つ言葉を生み出してるんじゃないかしら?

あ、なるほど、それはあるかもしれませんね。
ということは私には、「隠しておきたい欲望」がないらしい。だから春樹作品の唯一の文学性と言えるその部分さえ引っ掛かる鍵がなく、スルーしてしまう。春樹作品を必要とする要素ゼロ。
逆に言うと、世間の人々は欲望をお持ちなのか。

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